こんにちは。Reijiです!今回は仕事への考え方を別のものに置き換え、働き方の意識を変える方法。を紹介します。
結論から言うと「好きなもの、得意なものに置き換えてどうやって好きになったのか、得意になったのかを考えて実行する」と言うことです。
この考え方は学生時代に何をやってもうまくいかなかった時に、どうしたらうまくいくのかを考えた導いた答えです。
会社で マネージメントをした時もこの形で後輩たちの教育をしました。今回はその内容をお伝えしたいと思っております。
あなた自身が好きなものに置き換えてみる。
あなたが好きなもの、得なものは何ですか?ゲームですか?歌うことですか?楽器を弾くことですか?スポーツですか?料理ですか?・・・これは人によって得意なものは違ってくると思います。
ただ1つだけ同じことは最初から「好きだったのか・得意だったのか」ということです。答えは基本的には「いいえ」だと思います。
もし最初から好きだった・得意だったといわれる天才肌の方には当てはまらないかもしれないのですが・・・最初はやってみるがやり方がわからない。ルールがわからない。うまくいかない。最初みんな不得意や嫌いになるところからはじめると考えています。
それがなぜ好きになった・できるようになったのか?そのきっかけを考えてみましょう。
成功体験があなたの興味・レベルを上げていく。
簡単に言ってしまうと、できるようになるから楽しくなり、好きになる。そして得意になる。
例えばサッカーで考えてみたときに、リフティングを20回連続でやるというのは初心者には難しいと思います。
最初はできなくて、やりたくなくなったりすると思います。しかし教えてもらったりしながらできるようになると、楽しくなる。周りから褒められる。自分で考える。新しいことへチャレンジする。好きになる。そして得意になるという流れになります。
こちらは一例ですが、そのサイクルに働く自分を置き換えてあげることが1つ大事だと考えています。
仕事をRPGに置き換えてみる。
新卒、中途入社含めて、新しい会社に入社したときに1日でも早く戦力になろうと考えるのが当たり前なのですが、その気持ちが強すぎて無理をしてモチベーションが下がってしまう人・気持ちが折れて退職をしてしまった仲間を今までたくさん見てきました。
私は自分が先輩やマネージメントをする側になったときにどうしたら、そういうメンバーを助けることができるのかをいろいろ考えた結果がRPGに置き換えることでした。
私が伝えるのは、RPGでゲーム開始直後にボスは倒すことはできない。なぜならボスを倒す力、能力がないからと伝えます。
ボスを倒すためには自分のレベルを上げないといけない。そのため目の前の敵(タスク)をクリアしレベルの高いボス(プロジェクト)に挑もうと伝えます。
そのためにたくさん勉強をしないといけないと伝えます。個人のレベルを上げをあげるのであれば日々の業務だけでは到底長く働いている先輩のレベルには追い付けないからです。RPGなら敵を倒してレベルを上げることになります。
わからないことは仲間(先輩など)に聞いて味方も増やしていきます。
そうすることでレベルの高いボスと戦えるだけの戦力・レベルをつけられると思います。
どんなに小さくても毎日目標を立てる。
ただ勉強してだけだと、最初に伝えたようにどこかでモチベーションが下がってしまう。それはその方向であっているのか、どのくらいやったらいいのかがわからなくなるからです。
そこで私は目標を先に立てます。
大きな目標を立てます。それをクリアするために必要な中目標を立てます。またそれをクリアするための小目標を立てます。その目標をクリアするために1週間何をやるのかをまとめます。
まずは目の前の業務をこなし、小目標(弱い敵)をクリアしてレベルを上げます。そして中目標・大目標とつなげていきます。
先ほどお伝えした、好きになるきっかけはできるようになると楽しくなる。という成功体験がつながってきます。そのため必ず目標をもって進めていきましょう。
その目標は先輩・上司の方と決めることでしっかりと方向性を決めてもらいながらやっていくのがいいと思います。
まとめ
自分自身が好きなものをどうやって好きになり、得意なったのか。を考えるときに必ず成功体験が必要になります。
仕事なので難しく考えないといけないのですが、その考えを
別のものに置き換えて少しでも気持ちに余裕をもって仕事に挑戦することで成功につながると思っております。
RPGに置き換えるのはレベル1(新入社員)がボス(プロジェクト)をクリアするためのわかりやすい例えにしています。
目標を立てて小さい課題をクリアしてレベルを上げることであなたの成長の未来が見えてきます。
仕事への考え方を別のものに置き換え、働き方の意識を変える方法は仕事だけでなくても生かせるものなのでぜひ様々な状況でも置き換えて考えてもらい、成長につなげてもらえたら幸いです。